坐骨神経痛による右ふくらはぎの痛み|歩行時や立位時の痛みが改善した80代男性の症例

来院時のお悩み
右ふくらはぎの痛みを主訴に来院されました。
約1か月前から右ふくらはぎに痛みが現れるようになり、
- 歩いていると痛む
- 立っていると痛む
- 長く歩くことが難しい
といった状態が続いていました。
歩行中に痛みが強くなると、途中で休憩が必要になることもありました。
症状について病院を受診し、レントゲン検査を受けましたが明らかな異常は認められませんでした。
病院では神経痛による症状と説明を受けましたが、痛みが続いていたため鍼灸施術を希望され来院されました。
病院での診断
坐骨神経痛
レントゲン検査では明らかな異常は認められませんでしたが、神経痛による症状と説明を受けていました。
当院での見立て
坐骨神経痛は神経だけの問題ではなく、
- 加齢による身体機能の低下
- 筋肉や関節の負担
- 疲労の蓄積
- 血流の低下
- 身体を支える力の低下
などが関係していることがあります。
お身体の状態を確認したところ、東洋医学的には「腎」の働きの低下(腎虚)がみられました。
東洋医学では腎は、
- 足腰を支える働き
- 骨や関節を養う働き
- 年齢とともに変化する身体機能を支える働き
と深く関係しています。
腎の働きが低下すると、腰や下肢に不調が現れやすくなり、痛みが長引くことがあります。

そのため、
- 腎の働きを整えること
- 足腰の負担を軽減すること
- 気や血の巡りを整えること
- 痛みが出ている部位の負担を軽減すること
を目的として施術を行いました。
施術経過
施術開始~1週間
腰から右下肢の状態を確認しながら施術を行いました。
施術を重ねるにつれて、「痛みが軽くなった」との変化がみられました。
歩行中に痛みが出ても以前ほど強くなくなり、休憩せずに歩ける時間も増えてきました。
施術開始~1か月
一時的に痛みが強くなる時期もありましたが、その都度お身体の状態に合わせて施術内容を調整しました。
徐々に歩行時や立位時の痛みは軽減していきました。
施術開始~約6週間
右ふくらはぎの痛みは消失し、歩行時や立位時にも症状はみられなくなりました。
日常生活に支障なく過ごせる状態となり、治癒を確認しました。
施術回数・期間
- 施術回数:7回
- 施術期間:約6週間
- 施術頻度:お身体の状態に合わせて実施
施術を重ねるにつれて痛みは徐々に軽減し、最終的には歩行時や立位時の痛みは消失しました。
※施術効果には個人差があります。
ご自宅でのケア
施術後は以下の点をお伝えしました。
- 痛みが強い時は無理をしない
- 長時間の立ちっぱなしを避ける
- 身体を冷やさない
- 疲れを溜め込み過ぎない
- 無理のない範囲で身体を動かす
坐骨神経痛は神経だけの問題ではなく、足腰を支える力の低下や身体全体のバランスが関係していることがあります。身体全体の状態を整えることで、痛みが改善しやすくなる場合があります。
当院では痛みのある部分だけでなく、お身体全体の状態を確認しながら施術を行うことを大切にしています。
他に坐骨神経痛が改善した例
坐骨神経痛は症状の出方や経過に個人差があります。
すべての方が同じ経過をたどるわけではありませんが、改善事例の一部をご紹介します。

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