真ごころ鍼灸院を開業した理由

こんにちは。
真ごころ鍼灸院の村田旭です。
このたび、院長ブログを始めることにしました。
このブログでは、東洋医学のことや日々学んだこと、健康について考えていることなどを、少しずつ発信していけたらと思っています。
更新頻度はまだ決めていませんが、無理のない範囲で続けていく予定です。

今回は、少し自分自身のことを書いてみようと思います。

「なぜ鍼灸院を開業したんですか?」患者さんから聞かれることがあります。
実は、最初から「自分で鍼灸院を開業したい」と思っていたわけではありません。

むしろ、開業する直前の私は、かなり疲れていました。
当時は忙しく働かせていただいていて、人間関係を含めて仕事が辛いのか、鍼灸の施術そのものが辛いのか、自分でも分からなくなっていました。
「一度、全部辞めて休もうかな」
そんなことを考えていた時期です。

そんな中で、退職することを担当していた患者さんにお伝えしていきました。
そのとき、ある患者さんから、「私はどうすれば……」と言われました。
正直、そのときは「どうしよう……」と思いました。

でも、その言葉を聞いて、「この方たちは、自分で診続けたい」と思ったんです。
これまで担当させていただいた患者さんには、本当に良くしていただいていました。

もし自分が辞めてしまったら、この方たちの居場所がなくなってしまう。
それなら、自分で開業して、引き続き施術させていただこう。

そう思ったことが、真ごころ鍼灸院を始めたきっかけです。

もう一つ、前職を退職した理由があります。

当時、臨床歴が6~7年目くらいになり、もっといろいろな施術方法を学びたいと思うようになっていました。
気になったセミナーに参加して、新しい知識を得る。
そして、「これは患者さんに使えるかもしれない」と思う。
でも、勤務していた治療院では施術方法が決まっていたため、自分が学んだことを自由に施術へ取り入れることはできませんでした。
もちろん、治療院として決められた方法で施術することは大切です。

ただ、自分の中では、「もっと患者さんの症状を改善したい」という気持ちが強くなっていました。
患者さんの症状を改善できない自分を見て、「このままでは嫌だ」と思っていたんだと思います。

もちろん、すべての患者さんの症状を改善できるとは思っていません。
それでも、できる限り症状を改善したい。
そのために学んだことを、患者さんに還元できる場所を作りたい。

そんな思いも、開業につながっていきました。

真ごころ鍼灸院を開業したきっかけは、前職で診させていただいていた患者さんの居場所を作ることでした。
そして今も、鍼灸施術を続けさせていただけていることに、とても感謝しています。

患者さんの症状が改善して、表情が明るくなっていく。
少しずつ、その人がキラキラしていく。
そして、その人が自分の好きなことをして、幸せに過ごしている。

私は、それを見ることに幸せを感じます。
だからこれからも、鍼灸の技術を高めていきます。

東洋医学も、もっと勉強していきます。
まだまだ分からないこともあります。
迷子になることもあります。
それでも、患者さんの健康に役立つために、一生勉強していきたいと思っています。

真ごころ鍼灸院に来てくださった方に、「ここがあってよかった」と思ってもらえるような場所でありたい。
症状を改善するだけではなく、その先にある「やりたいこと」や「その人らしい生活」まで、一緒に見ていける鍼灸院でありたい。

それが、私が真ごころ鍼灸院を開業した理由であり、これからも大切にしていきたいことです。

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