喉の違和感と痰が続く症状|喉に何か引っかかる感覚が改善した症例

来院時のお悩み
喉に何かが引っかかるような違和感と透明な痰を主訴に来院されました。
2026年5~6月頃に風邪を引き、
- 発熱
- 咳
- 痰
- 喉の痛み
などの症状がありました。
風邪の症状は徐々に改善し、喉の痛みも治まりましたが、2026年7月頃から喉に違和感が現れるようになりました。特に、
- 喉に何かが引っかかるような感覚がある
- 透明な痰が続く
- 症状がなかなか改善しない
といった状態が続いていました。
薬を服用していましたが症状に変化がみられなかったため、鍼灸施術を希望され来院されました。
病院での診断
扁桃腺の炎症
薬による治療を受けていましたが、喉の違和感や痰の症状が続いていました。
当院での見立て
喉の違和感や痰は喉だけの問題ではなく、
- 胃腸機能の低下
- 疲労の蓄積
- 睡眠不足
- 身体の冷え
- 自律神経の乱れ
などが関係していることがあります。
お身体の状態を確認したところ、東洋医学的には「脾」の働きの低下(脾虚)がみられました。腹診では上腹部やおへその周囲に冷えがみられ、舌診では歯痕舌(舌の周りに歯型がつく状態)を確認しました。
東洋医学では脾は、
- 飲食物を消化吸収する働き
- 気や血を作る働き
- 水分代謝を調整する働き
と深く関係しています。
脾の働きが低下すると、身体の中に余分な水分が溜まりやすくなり、痰や喉の違和感として現れることがあります。

そのため、
- 脾の働きを整えること
- 胃腸の負担を軽減すること
- 身体全体の状態を整えること
- 痰が生じにくい状態を作ること
を目的として施術を行いました。
施術経過
初回
脾虚を基本として、お身体全体の状態を整える施術を行いました。
喉だけでなく、腹診や舌診の状態も確認しながら施術を進めました。
10日後
2回目の来院時には、「症状はほぼない」とのことで、喉の違和感や痰の症状は大きく改善していました。
施術回数・期間
- 施術回数:2回
- 施術期間:約10日
- 施術頻度:お身体の状態に合わせて実施
短期間で症状は大きく改善し、喉の違和感や痰はほとんど気にならない状態となりました。
※施術効果には個人差があります。
ご自宅でのケア
施術後は以下の点をお伝えしました。
- 睡眠時間をしっかり確保する
- 疲れを溜め込み過ぎない
- 身体を冷やさない
- 胃腸に負担をかけない食生活を心掛ける
- 無理をし過ぎない
2回目の施術時には症状はほぼなくなっていましたが、寝不足の時には症状が出ることがありました。そのため、良い状態を維持するためにも十分な休息を取るようお伝えしました。
喉の違和感や痰は喉だけの問題ではなく、胃腸の状態や疲労の蓄積などが関係していることがあります。身体全体の状態を整えることで、症状が改善しやすくなる場合があります。
当院では症状が出ている部分だけでなく、お身体全体の状態を確認しながら施術を行うことを大切にしています。

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