右上下の歯の痛み(非定型歯痛)

来院時のお悩み
2か月前に右側の親知らずを抜歯してから、右上下の歯に痛みが現れるようになりました。
一度は症状が落ち着いたものの、4日前から再び痛みが強くなり来院されました。
主な症状は、
- 右上と右下の歯が痛む
- 痛みで食事がとれない
- 夜も眠れない
- 痛み止めを飲んでも改善しない
という状態でした。
病院での診断
歯科を受診し、非定型歯痛(原因がはっきりしない歯の痛み)と診断されていました。
ロキソニンを服用していましたが、十分な改善はみられませんでした。
当院での見立て
非定型歯痛は、歯や歯茎に明らかな異常が見つからないにもかかわらず痛みが続く症状です。
症状の背景には、
- ストレス
- 疲労
- 自律神経の乱れ
- 筋肉の緊張
- 血流の低下
などが関係している場合もあると考えられています。

東洋医学では、痛みは身体の巡りが悪くなった際に現れやすいと考えます。
お身体の状態を確認したところ、
- 顎周囲の巡りの低下
- 首肩の緊張
- 全身の巡りの低下
がみられました。
そのため、
- 顎周囲の巡りを整えること
- 全身の巡りを改善すること
- 東洋医学的な「肝」の働きを高めること
- 自律神経のバランスを整えること
を目的として施術を行いました。
施術経過
初回施術
施術後には痛みが大きく軽減しました。
痛みの強さは初診時と比べて1~2割程度まで改善し、夜も眠れるようになりました。
2回目
歯の痛みはほとんど感じなくなりました。
食事も問題なくとれるようになり、日常生活への支障もなくなりました。
経過が良好であったため施術を終了しました。
施術回数・期間
- 施術回数:2回
- 施術頻度:週1回
- 施術期間:約2週間
痛み止めでは十分な改善がみられなかった非定型歯痛でしたが、短期間で大きな改善がみられました。
※施術効果には個人差があります。
ご自宅でのケア
施術後は以下の点をお伝えしました。
- 十分な睡眠をとる
- 疲労を溜め込み過ぎない
- 長時間の食いしばりに注意する
- 首肩を冷やさない
- 適度に身体を動かす
非定型歯痛は歯だけでなく、身体全体の状態が関係している場合もあります。
症状の改善だけでなく再発予防のためにも、日頃の生活習慣を整えることが大切です。

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