食後のお腹の張り(機能性ディスペプシア)

来院時のお悩み

前年の秋頃に胃腸炎を発症してから、お腹の張りが続くようになりました。
特に食後に症状が強くなり、胃腸の不快感が日常的にみられていました。

医療機関を受診し、機能性ディスペプシア(機能性胃腸症)と診断され薬を服用していましたが、症状の改善がみられず来院されました。

病院での診断

機能性ディスペプシア(Functional Dyspepsia:FD)

当院での見立て

機能性ディスペプシアは、検査で胃や十二指腸に明らかな異常が見つからないにもかかわらず、胃の不快感や食後の膨満感、胃もたれなどが続く状態です。

東洋医学では、消化吸収に関わる「脾」の働きが低下すると、胃腸の不調が起こりやすくなると考えられています。

今回の患者様は、胃腸炎をきっかけに胃腸機能が低下し、その状態が長引いていると考えました。

そのため当院では、

  • 胃腸の働きを整えること
  • 消化機能を高めること
  • お腹の張りを改善すること

を目的として施術を行いました。

施術経過

初回~2回目

施術を継続する中で、お腹の張りは2〜3割ほど改善しました。

また、ご本人から「唾液を飲み込む回数が多いかもしれない」とのお話もありました。

5回目

症状は約5割改善しました。

食後の張り感も以前より軽くなり、胃腸の負担が減っている様子がみられました。

8回目

お腹の張りは消失し、日常生活で気になることがなくなりました。

経過が良好であったため施術を終了しました。

施術回数・期間

  • 施術回数:8回
  • 施術頻度:週1回
  • 施術期間:約2か月

病院で機能性ディスペプシアと診断されていた症状でしたが、継続的な施術により改善がみられました。

※施術効果には個人差があります。

ご自宅でのケア

施術と併せて、以下の点をお伝えしました。

  • 食事はゆっくりよく噛んで食べる
  • 冷たい飲み物を控え、常温の飲み物を選ぶ
  • 食べ過ぎを避ける
  • 胃腸を冷やさないようにする
  • 十分な休息をとる

機能性ディスペプシアは、生活習慣やストレス、胃腸機能の低下などが関係することがあります。施術とセルフケアを継続することが改善への近道となります。

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