抗不安薬やお酒を飲まないと眠れない(不眠症)

来院時のお悩み
眠れない日が続くことを主訴に来院されました。
病院では睡眠導入剤を処方されていましたが、服用には抵抗があり使用していませんでした。
その代わりに、
- 抗不安薬を飲まないと眠れない
- お酒を飲まないと眠れない
- 寝つきが悪い
- 夜中に目が覚める
といった状態が続いていました。
また、不眠だけでなく、
- PMS(月経前症候群)
- 目の疲れ
- 胃腸の不調
- 胃腸炎を繰り返しやすい
- 緊張すると胃に空気が溜まる
など複数の症状も抱えていました。
家族間のストレスや精神的な負担が大きくなると、不眠がさらに悪化する傾向もありました。
病院での診断
不眠症と診断され、睡眠導入剤を処方されていました。
しかし薬の服用には抵抗があり、使用していませんでした。
そのため、抗不安薬やお酒に頼りながら睡眠をとっている状態でした。
当院での見立て
不眠症は睡眠だけの問題ではなく、
- ストレス
- 自律神経の乱れ
- 疲労の蓄積
- ホルモンバランスの変化
- 胃腸機能の低下
などが複雑に関係していることがあります。

お身体の状態を確認したところ、
- 東洋医学的な「肝」の働きの低下
- 「肺」の働きの低下
- 「脾(胃腸)」の機能低下
がみられました。
東洋医学では、
- 肝は感情や気の巡り
- 肺は全身への気の循環
- 脾は気や血を作る働き
と深く関係しています。
これらの働きが低下すると、身体が十分に休息できず、不眠や胃腸症状、PMSなどが現れることがあります。
そのため、
- 気と血の巡りを整えること
- 自律神経のバランスを整えること
- 肝・肺・脾の働きを高めること
- 心身が休息しやすい状態を作ること
を目的として施術を行いました。
施術経過
施術開始~1か月
徐々に寝つきが良くなり始めました。
夜中に目が覚める回数も減少しました。
施術開始~2か月
お酒を飲まなくても眠れる日が増えてきました。
睡眠の質も安定し始めました。
施術開始~3か月
抗不安薬を使用しなくても眠れる日がみられるようになりました。
その後は薬やお酒に頼らず自然に眠れる状態となりました。
施術回数・期間
- 施術回数:約12回
- 施術頻度:週1回
- 施術期間:約3か月
睡眠だけでなく、胃腸の調子やPMSも安定してきました。
現在は健康維持と再発予防を目的として定期的に通院されています。
※施術効果には個人差があります。
ご自宅でのケア
施術後は以下の点をお伝えしました。
- 生活リズムを整える
- 夜更かしを避ける
- 疲れを溜め込み過ぎない
- 暴飲暴食を控える
- よく噛んで食事をする
- ストレスを抱え込み過ぎない
睡眠は身体全体の状態を反映するものです。
不眠症は睡眠だけでなく、自律神経や胃腸、ストレスなどが関係していることもあります。
身体全体のバランスを整えることが、自然な眠りにつながることがあります。

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