右耳の耳閉感と「キーン」という耳鳴りを伴う突発性難聴

病院での診断
右耳の突発性難聴
これまでの経過
2025年4月下旬の朝起きたら突然、耳閉感とたまに「キーン」と耳鳴りがなる。
医療機関でステロイド、血管を広げ血流を良くする薬、五苓散を処方された。
治療方針
東洋医学では突発性難聴など耳の症状は「腎」と深い関係がある。
腎のツボを使い、働きを高める施術をすると耳の症状は改善することが多い。
触診では右首回りに緊張が認められた。
腎の働きを高めること、首回りの緊張を緩和することを目的に施術を行った。
治療内容
右三間 天柱 風池 右完骨 右翳風 肩井に刺鍼。
大椎 右翳風 孔最 外関 臨泣に施灸。
施術回数・頻度・期間
施術回数:5回
施術頻度:週に1回~10日に1回
施術期間:2025年6月10日~2025年7月30日
4回目の来院時には耳閉感、耳鳴りが軽減し、5回目には症状が消失したことを確認し、治療を終了した。
施術後のケア
足が冷えていたのでサンダルは履かず、足を温めるように伝えた。