左側の腰痛(仙腸関節痛)

これまでの経過
昨日床に置いてあるものを持ち上げようとした時に、左腰(仙腸関節)を痛めた。
整骨院で治療したが症状が改善しなかった為、当院に来院した。
歩く時、前かがみの姿勢で痛みが出る。
鍼灸院としての診断

東洋医学には「不通促通(ふつうそくつう)」という考えがあり、血液などの身体を栄養している物質の巡りが悪くなると、痛みが出るという意味です。
今回の腰痛も身体の循環不良が原因で痛みが出ていると考えました。
治療方針
東洋医学で「肝」が身体の隅々まで血液を巡らせています。
なので、「肝」の働きを高める治療を行いました。
治療内容

・中封(ちゅうほう)
・肝兪(かんゆ)
・太衝(たいしょう)
などの肝のツボに鍼(はり)やお灸を行いました。
また、仙腸関節はお尻の筋肉と密接な関係があるので、お尻周りのツボである
・次髎(じりょう)
・環跳(かんちょう)
・中殿筋
などにもアプローチを行いました。
施術回数・頻度・期間
1回の施術で痛みがほぼ無くなり、仕事も行けた。
2回の施術で痛みが無くなった。
治療終了。