左腕~左親指・人差し指・中指の痺れ

これまでの経過
2024年5月から。
首を後ろに倒した時と首を左に回した時に、左腕の外側から左親指と人差し指にかけて痺れる。
整形外科でレントゲンを撮り、首の骨の隙間が狭いがそんなに酷くないと言われた。
痛み止め処方され飲んでいるが、効果が無い。
治療方針
首を動かすことにより腕から手にかけて痺れが出るので、首回りの筋肉の硬さが関係しています。
ですので「首回りの筋肉の硬さをとる」治療をメインで行いました。
治療内容

・天柱(てんちゅう)
・頸椎6.7番棘突起下縁から外に向かって5分
のなどのツボに鍼やお灸を行いました。
また、筋肉を栄養している血液の巡りが悪いと、筋肉に硬さが出てしまうので、血液循環を調整している「肝」のツボ
・中封(ちゅうほう)
・肝兪(かんゆ)
などのツボにもアプローチを行いました。
施術回数・頻度・期間
1週間に1回の治療を行いました。
2回の治療:痺れが初診時と比べて半減した。
4回の治療:痺れはほとんど気にならない。
7回の治療:症状がなくなったので、治療終了。
施術後のケア
首回りの筋肉が原因で起こっている腕や手にかけての痛みや痺れは、痛み止めや血流を促す薬を使用しても改善しません。
首の骨の間から腕や手に向かって神経が出ているので、神経に影響している首回りの筋肉を緩めなければいけないからです。
腕や手、指の痺れや痛みでお困りの方は、鍼灸治療をご検討下さい。