実はケアできる?「冷えからくる頻尿」のお悩み〜薬に頼りすぎない体づくりへ〜
はじめに:意外と多い「頻尿」のお悩み
こんにちは。真ごころ鍼灸院です。
「夜中に何度もトイレで目が覚めてしまい、熟睡した気がしない」
「こまめにお手洗いに行かなければならず、仕事に集中できない」
「友達との旅行、バス移動が不安でお出かけを楽しめない」
こうした「頻尿」のお悩みは、実はとても多く、日常生活の質を大きく下げてしまう症状のひとつです。
内科や泌尿器科を受診し、「過活動膀胱」などの診断を受けてお薬を処方されている方も多いのではないでしょうか。
「お薬を飲めばその場は安心だけど、一生飲み続けなければいけないの?」 そんな不安を感じているあなたへ。実は、鍼灸治療がお力になれるかもしれません。
薬でコントロールする、という選択

頻尿や過活動膀胱に対しては、現在さまざまなお薬があります。
「夜ぐっすり眠りたい」
「人に迷惑をかけずに旅行に行きたい」
そうした理由から、お薬を服用されている方も多いと思います。
それは決して悪いことではなく、症状を抑え、生活を守るための大切な選択です。
一方で、
- 薬を飲んでいないと不安になる
- 効きが弱くなってきた気がする
- できれば薬に頼らず過ごしたい
そう感じている方がいらっしゃるのも、事実ではないでしょうか。
東洋医学で考える「冷えと頻尿」の関係
東洋医学では、頻尿を単なる膀胱の問題としてだけでは捉えません。
東洋医学において、排尿をコントロールする力を「固摂作用(こせつさよう)」と呼びます。これは、体に必要なものが漏れ出ないように、ギュッと引き締めておく力のことです。
この排尿機能を司るのは「腎」です。「腎」は寒さに非常に弱く、冷えによってエネルギーが不足すると、尿を溜めておくバリア機能(固摂作用)が低下してしまいます。
- 「腎」の力が弱まる(腎虚)
蛇口がしっかり閉まらないように、少しの刺激で尿意を感じてしまう。 - 「冷え」が深まる
冬場やクーラーによる冷えで、膀胱周りの筋肉や神経が過敏になり、容量が小さくなってしまう。
つまり、頻尿は“年齢のせい”や“膀胱だけの問題”ではなく、体全体のバランスの乱れとして現れていることも多いのです。
鍼灸でできること:抑えるのではなく「整える」
内科などで処方される「尿意切迫感を抑えるお薬」は、勝手に収縮してしまう膀胱の筋肉を緩めたり、神経の伝達を一時的にブロックしたりする、いわば「外からの緊急停止ボタン」です。
もちろん、旅行や大切な会議など「今、この時間を乗り切りたい」という時には非常に心強い助っ人になります。しかし、それはあくまで一時的な処置であり、膀胱を支える根本的な体力(腎の力)を回復させるものではありません。
一方、鍼灸治療が目指すのは、「自分の力で蛇口を閉められる体に戻すこと」です。鍼灸は、頻尿の症状を無理に抑え込む治療ではありません。
- 冷えている部分を温める
- 骨盤まわりや下腹部の巡りを整える
- 自律神経の緊張をゆるめる
こうしたアプローチによって、体が本来持っている排尿リズムを取り戻すことを目指します。
薬の代わりになる、というよりも、「薬に頼らなくてもよい状態を目指すための選択肢のひとつ」
それが鍼灸の立ち位置です。
女性に多い「冷え×頻尿×膀胱トラブル」
女性は男性に比べて、
- 下腹部が冷えやすい
- ホルモンバランスの影響を受けやすい
- 膀胱炎を繰り返しやすい
といった特徴があります。
冷えを放置したまま症状だけを抑え続けると、同じ不調を何度も繰り返してしまうことも少なくありません。体を内側から整える視点を持つことは、長い目で見て、ご自身の体を守ることにもつながります。
最後に:選択肢を知る、ということ
頻尿のお悩みに対して、「薬しかない」と思っている方は、実はとても多いです。「年齢のせいだから」「体質だから」と諦める必要はありません。
鍼灸は、すぐにすべてを解決する魔法ではありませんが、自分の体と向き合い、少しずつ整えていくための方法です。体の冷えや巡りを整えることで変化が期待できるケースもあります。
「今夜は一度も起きずに眠れた」 「トイレの心配をせずに旅行を楽しめた」 そんな喜びを、あなたにも感じていただきたい。
真ごころ鍼灸院は、あなたの「自ら良くなろうとする力」を全力でサポートします。

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