
こんなお悩みは
ありませんか?
病院でよくある対応
突発性難聴で病院に受診すると多くの場合はステロイド治療や血流改善薬、ビタミンB12を処方されます。
しかし、病院で一通りの治療を受けても改善が見られない場合もあります。
- 発症時と比べると良くなっているが症状がまだ残る
- 声が聞き取りづらく会話がストレス
- 治療の効果が実感しにくく「もう治らないのでは…」という強い不安を感じる
そんなお悩みを抱えている方も少なくありません。
なぜ病院では改善できないのか?
実は、西洋医学では突発性難聴のはっきりとした原因はいまだに解明されていません。
血流の問題、ウイルス、免疫の異常などが関係していると考えられていますが、治療には限界があるのが現状です。
一方、東洋医学では耳の不調は「腎」という臓と深く関わるとされています。
腎は体のエネルギーや生命力の源であり、聴力とも結びついています。
腎の力が弱まったり、気(エネルギー)・血(栄養)・水(体液)の巡りが滞ったりすると、耳鳴りや聞こえにくさが起こりやすくなるのです。
鍼灸治療では、腎を中心に全身のバランスを整え、自律神経や血流を調えて耳の働きを調整します。
そのため、病院での治療で思うような改善が見られなかった方にも、症状が回復する可能性が高いです。
東洋医学とは?
東洋医学とは体の巡りやバランスを整えて自然に治る力を引き出す医学です。
体の中には、
- 気(エネルギー)…体を動かす力
- 血(栄養や潤い)…全身に栄養を運ぶ
- 水(体の水分や体液)…血液以外の水分の循環を助ける
が巡っており、これらを総称して「気血水」と呼びます。気血水の流れが滞ったり不足したりすると、耳の不調や体の症状が現れやすくなります。
また、東洋医学では五臓六腑という考え方があります。
- 五臓(肝・心・脾・肺・腎)は体の大事な働きをまとめて管理する臓器
- 六腑(胆・胃・小腸・大腸・膀胱・三焦)は食べ物や水分の消化・吸収・排泄を担当
鍼灸治療で気血水の巡りと五臓六腑のバランスを整えることで体の回復力を引き出し、症状の改善が期待できます。
突発性難聴になりやすい
3つのタイプ
腎の力が弱いタイプ
腎は耳の働きと深く関わるため、腎の力が弱まると聴力など耳に影響が出やすくなります。
腎の働きが弱くなると
- 腰や膝がだるい
- 疲れやすい
- 日中や夜間の頻尿がある
などの不調が起こりやすいことが特徴です。
気の巡りが滞りやすいタイプ
気の流れが滞ると耳の血流や神経の働きが悪くなりやすくなります。
気の巡りが滞ると
- ストレスや緊張を感じる
- 肩こりや頭痛がある
- イライラしやすい
などの不調が起こりやすいことが特徴です。
水の滞りがあるタイプ
体液の巡りが悪いと内耳がむくみ、聴覚に影響が出やすくなります。
- 顔や手足がむくみやすい
- 頭重感がある
- 食欲不振、胃もたれがある
などの不調を起こりやすいことが特徴です。
東洋医学的なアプローチ
東洋医学では鍼(はり)やお灸でツボを刺激し内臓の働きを高め、気血水の巡りを良くすることで内耳や耳の神経に十分な血流と栄養が届くようにサポートします。
- 太谿(たいけい)…腎の力を補い、耳の働きを調整する。
- 太衝(たいしょう)…気をスムーズに流し、耳の血流を促す。
- 陰陵泉(いんりょうせん)…水分の巡りを良くし、内耳の浮腫みを解消します。
これらのツボに鍼灸をすることにより、突発性難聴になりにくい体質を作ります。
まとめ
症状と体全体の繋がりから施術し、耳、腎、気血水の巡りを整えることで、根本的な体質改善を目指します。
また、体の自然治癒力を活性化するため、病院治療だけでは改善が難しい場合でも回復の可能性が広がります。
突発性難聴やそのような症状でお悩みの方は是非ご相談下さい。
実際に突発性難聴が改善した例
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