
こんなお悩みは
ありませんか?
便秘とは
便秘とは、排便の回数や量が減り、スムーズに便を出せない状態をいいます。
多くの方が「3日以上出ない」状態を便秘と感じていますが、毎日出ていても残便感があれば、それも便秘と考えられます。
主な症状
- お腹の張りや痛み
- 食欲不振
- イライラ
- 吹き出物
- 倦怠感
- 首肩こり
- 頭痛
便秘は、腸内環境だけでなく、自律神経やホルモンバランスにも影響を与えます。
便秘の原因
- 食生活の乱れ(食物繊維・水分不足)
- 運動不足
- 睡眠不足やストレス
- 長年の下剤使用
- 自律神経の乱れ
特に近年は、ストレスや過労によって腸の動きをコントロールする自律神経のバランスが乱れ、慢性的な便秘になる方が増えています。
病院でよくある対応
病院では、下剤や整腸剤などの薬で排便を促す治療が中心です。
一時的に出るようになっても、薬に頼らないと出なくなる方も少なくありません。
なぜ病院では改善できないのか?
西洋医学(病院)では「腸だけ」を見る傾向がありますが、東洋医学では「腸が動かなくなる背景」に注目します。
たとえば、ストレスによる自律神経の乱れ、冷え、血流不足など。
体の内側のバランスが乱れたままでは、根本的な改善にはつながりません。
東洋医学とは?
東洋医学では、人の体を「気・血・水(き・けつ・すい)」の巡りで捉えます。
どこかに滞りが生じると、腸の働きや排泄機能も弱まり、不調が現れます。
はり灸治療では、経絡(けいらく)と呼ばれるエネルギーの通り道にアプローチし、体のバランスを整えて自然な排便力を取り戻していきます。
東洋医学的にみた
便秘になりやすい3つのタイプ
気滞タイプ(ストレス型)
ストレスで気の流れが滞り、腸の動きが鈍るタイプ。
お腹が張る・イライラ・ため息が多い方に多いです。
血虚タイプ(血不足型)
血の巡りが悪く、腸が潤いを失って便が硬くなるタイプ。
肌の乾燥、めまい、疲れやすいなどの症状を伴います。
冷え・陽虚タイプ(冷え型)
体が冷えて腸の動きが弱まり、便がなかなか出ないタイプ。
手足の冷え、むくみ、下腹の冷えを感じやすい方です。
東洋医学的なアプローチ
当院では、体質や原因を見極めた上で、はり灸によって 自律神経と内臓の働きを整え、腸が自力で動ける体へ導きます。
主に使用するツボ例:
- 天枢(てんすう)…腸の働きを促す
- 大巨(だいこ)…お腹の緊張をゆるめる
- 足三里(あしさんり)…胃腸全体を整える
- 合谷(ごうこく)…自律神経のバランス調整
また、下剤に頼らず自然な排便ができるよう、冷えやストレス、生活習慣へのアドバイスも行っています。
まとめ
便秘は「腸の問題」だけではなく、体全体のバランスの乱れから起こるサインです。
薬に頼らず、根本から整えたい方は、ぜひ一度ご相談ください。
真ごころ鍼灸院では、鍼灸一筋10年の国家資格保有者が、
年間2000人以上の施術実績をもとに、体質に合わせた東洋医学的アプローチでサポートいたします。
実際に便秘が改善した例
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