
こんなお悩みは
ありませんか?
病院でよくある対応
呑気症で病院に受診すると多くの場合は胃カメラやレントゲンなどで胃腸に異常がない事がわかると、胃薬や整腸剤、抗不安薬などを処方されます。
検査では異常が無い為、薬を出されて経過観察になるケースが多いです。
しかし、病院で一通りの治療を受けても改善が見られない場合もあります。
- 胃薬や整腸剤を出されたけど、ほとんど変わらなかった
- 薬を飲むと少し楽になるけど、やめるとすぐ元通り
- 『自律神経の問題ですね』『ストレスでしょう』と言われただけで、具体的な対処がなかった
そんなお悩みを抱えている方も少なくありません。
なぜ病院では改善できないのか?
病院(西洋医学)では「検査で見える異常」を基準にしています。
呑気症は胃潰瘍や逆流性食道炎のように、組織に傷や炎症がある病気ではない為、治す対象が見つかりません。
そのため、「ストレス」や「自律神経の問題」と言われて終わってしまうことも多いです。
一方、東洋医学では
「なぜ空気を飲み込みやすい体になっているのか?」を考えます。
例えば、
- 胃腸が弱ってガスが溜まりやすい(脾胃の不調)
- ストレスで気の巡りが悪くなっている(肝気鬱結)
- 気の流れが逆さまになってゲップが出やすい(気逆)
といった体質の乱れが原因と捉えます。
鍼灸では、このバランスを整えて 症状を繰り返さない体づくり を目指します。
お腹の張りが減るだけでなく、「気にしなくても大丈夫」という安心感につながる方も多いです。
東洋医学とは?
東洋医学とは体の巡りやバランスを整えて自然に治る力を引き出す医学です。
体の中には、
- 気(エネルギー)…体を動かす力
- 血(栄養や潤い)…全身に栄養を運ぶ
- 水(体の水分や体液)…血液以外の水分の循環を助ける
が巡っており、これらを総称して「気血水」と呼びます。気血水の流れが滞ったり不足したりすると、体の症状が現れやすくなります。
また、東洋医学では五臓六腑という考え方があります。
- 五臓(肝・心・脾・肺・腎)は体の大事な働きをまとめて管理する臓器
- 六腑(胆・胃・小腸・大腸・膀胱・三焦)は食べ物や水分の消化・吸収・排泄を担当
鍼灸治療で気血水の巡りと五臓六腑のバランスを整えることで体の回復力を引き出し、症状の改善が期待できます。
呑気症になりやすい3つのタイプ
胃腸が弱いタイプ
胃腸の消化・吸収力が弱く、お腹にガスが溜まりやすくなります。
食後にお腹が張る、疲れやすい、軟便・下痢になりやすい特徴:食欲不振・身体のだるさ・お腹の冷え
胃腸の働きが弱くなると
- 食欲不振
- 身体のだるさ
- お腹の冷え
などの不調が起こりやすいことが特徴です。
気逆(きぎゃく)タイプ
「気(生命エネルギー)」の流れが逆になりやすい状態です。
気の流れが逆流すると
- ため息が多い
- 胸のつかえ
- 緊張すると悪化
などの不調が起こりやすいことが特徴です。
神経質・思考過多タイプ
気持ちが外ではなく内にこもりやすく、無意識に空気を飲み込むクセがつきやすい。
- 考えやすい
- 緊張しやすい
- 人前で不安を感じやすい
などの不調を起こりやすいことが特徴です。
東洋医学的なアプローチ
東洋医学では鍼(はり)やお灸でツボを刺激し内臓の働きを高め、気血水の巡りを良くすることで体質や心身のバランスを整え、呑気症の症状が出にくい身体を目指します。
- 中脘(ちゅうかん)…胃腸の働きを整え、お腹の張りや胃の不快感をやわらげる
- 内関(ないかん)…ストレスや緊張をやわらげ、自律神経を整える
- 天枢(てんすう)…腹部の張りや便通異常を整える
これらのツボに鍼灸をすることにより、呑気症になりにくい体質を作ります。
まとめ
呑気症は、胃腸の働きや心身のバランスが崩れて起こることがあります。
病院では原因がはっきりしないため、症状だけを抑える治療になりがちです。
鍼灸では、症状の出やすい体質や、緊張・ストレスによる「気の流れの乱れ」にアプローチします。
胃腸の働きを整え、自律神経を安定させることで、「空気を飲み込みにくい体」へと整えていきます。
実際に、鍼灸を受けた方からはこんな声が届いています。
「お腹の張りが減り、ゲップが気にならなくなった」
「緊張しても症状が出にくくなった」
「薬に頼らず、体質から改善できてうれしい」
もし、検査で異常がないのに呑気症で苦しんでいるなら、一度、鍼灸による根本改善を試してみませんか?
あなたの体にも、治る力があります。
その力を引き出すお手伝いをします。
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